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平成9年9月29日

(参考)医薬品等安全性情報144号(報道発表資料)

(概要)

1 高カロリー輸液療法施行時の重篤なアシドーシスについて
該当商品名: アリメール(ルセル森下) ハイカリック(テルモ)
ピーエヌツイン(ルセル森下) ハイカリックNC(テルモ)
エネベース(光製薬) ユニカリック(テルモ−田辺製薬)
カロネット(日研化学) カロナリー(扶桑薬品工業)
トリパレン(大塚製薬工場) リハビックス(清水製薬)
アミノトリパ(大塚製薬工場) ワスタN(日本製薬)
グルコパレン(大塚製薬工場)  
年間推定出荷額: 約300億円(平成8年:薬価ベース)

 高カロリー輸液施行中のアシドーシスについては、従来より繰り返し注意喚起を行ってきた。平成7年4月に適正使用情報を配布したあとも、15例(うち7例死亡)の報告がなされ、本年6月に緊急安全性情報の配布を関係企業に指示し、高カロリー輸液施行中は必ずビタミンB1を併用することなどの注意の徹底を図ったところである。本稿では緊急安全性情報の解説を加えるとともに症例の紹介を行う。



2 医薬品の適正使用のために塩酸イリノテカンの適正使用について
該当商品名: カンプト注(ヤクルト本社)
トポテシン注(第一製薬)
年間推定出荷量:約5.6億円(平成8年:薬価ベース)

 塩酸イリノテカンはI型DNAトポイソメラーゼ阻害作用を有する新しいタイプの抗癌剤である。平成6年1月の承認から平成9年3月末までの約3年間で本剤の副作用との因果関係が否定できない死亡症例が42例報告されたことから、本年7月に緊急安全性情報を配布するよう関係企業に指示し、従来の注意喚起に加え、骨髄機能抑制の兆候が現れた場合も投与しないよう注意の徹底を図ったところである。骨髄機能抑制の発現はその症例によりその時期、程度は多様であり、必ずしも予期し得ないものである。本稿では緊急安全性情報の詳細な解説を加えるとともに、症例の紹介を行う。



3.使用上の注意の改訂について(その104)



 問い合わせ先 厚生省医薬安全局安全対策課

    担 当 山本(内2748)、桂(内2751)

    電 話 (代)03-3503-1711




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